

デイリーワインに最適のコスパ
COOLWOODSワイン
ISSYUSOUDEN CONTENTS

ワインといえばイタリアやフランスなどヨーロッパのイメージが強かったですが、近年では、チリやオーストラリアなどのワインも、コスパの良さや飲みやすさなどの観点から注目を集めています。今回ご紹介するのはオーストラリアの「クールウッズ(COOL WOODS) 」。数々の受賞歴をもつワイナリーのデイリーワインが魅力です。ぜひお試しください。

ジェームス・ハリディ
10年連続5ッ星最高評価ワイナリー
ジェームス・ハリディ氏はオーストラリアを代表するワイン評論家であり、同国ワインの最高権威者です。彼が毎年出版する「ワインコンパニオン」はワイナリーを5段階に評価し、オーストラリアワインのバイブルとなっています。「ワインコンパニオン2016」では3194ワイナリー中わずか279ワイナリーのみ5ッ星に選ばれました。ソーン・クラーク・ワインズは最高評価である「5ッ星」を10年連続受賞という快挙を成し遂げたオーストラリア屈指の家族経営ワイナリーです。

ソーンクラーク社の歴史
ソーン家は19世紀(1870年代頃)から6世代に渡ってバロッサヴァレーでブドウ作りを行っている伝統的な栽培農家。オーストラリアのワイン産地が19世紀後半から本格的に形成されてきた歴史からもわかるように古くからバロッサに根付いた老舗企業です。当時は自社でワイン造りを行っておらず、収穫されたブドウはすべて売却されていたのです。自分たちが育てた高品質なブドウを使い、自分たちの手でおいしいワインを造りたい、という思いから1997年満を持してワイナリーを設立しました。 オーストラリアを代表する銘醸地であるバロッサ・ヴァレー、エデン・ヴァレーに4つのブドウ畑、合わせて280haを所有しており、それぞれの畑の気候や土地の特徴に最適な品種を選定、栽培することでソーン・クラーク社のワインは国内外から高い評価を得ています。