意外と知らないクラフトビール入門
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コンビニなどでも見かけるようになった「クラフトビール」。ビールとは思えないようなインスタ映えすしそうなラベルで、ビールを呑んだことがない人でも気になっている方は多いのではないのでしょうか?フルーティーで苦みも少なく、ビールよりも飲みやすいものから、のどごしが爽快で、苦みのキレもいいものまで、様々な種類のあるクラフトビールについて、その種類と飲み方、楽しみ方をご紹介いたします。
クラフトビールってなに?
日本では現在、クラフトビールの明確な定義はありませんが、“地域密着型の小規模な醸造所で造られるビール”という意味合いで説明をされることが多くあります。クラフトビールのcraftとは“手工芸品・技術”のこと。ビール職人によって精魂込めて作られるビールのことを、“クラフトビール”と呼びます。
国産クラフトビールランキング
クラフトビールにはどんな種類があるの?
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ピルスナー (Pilsner)
日本で作られるビールの中でもっとも多いのがこのピルスナー。ホップの香りが程よく、のどごしが爽快で、苦みのキレもいいので、迷ったときはとりあえずコレ!でも間違いないのではないでしょうか。
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ペールエール (Pale Ale)
ピルスナーに比べて味が濃く、ホップの香りや麦芽(モルト)のしっかり感も強く感じられます。アルコール度数は4.5%~5.5%ぐらいのものが多く、飲むときの適温は8℃~10℃ぐらいです。
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IPA(アイピーエー・India Pale Ale)
大量にホップを使用した、苦味がクセになるビールです。香りはグレープフルーツやオレンジなど柑橘系のものが多く、苦みが通り過ぎた後に爽快感を感じます。
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ヴァイツェン (Weizen)
小麦から作られ、バナナやマンゴーなど、南国のフルーツ系の香りが特徴的なビール。小麦本来の旨みを感じ、苦みはあまり無く、ホップの香りもそこまで強くはありません。
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フルーツビール (Fruit Beer)
果実をビールができる前の液体(麦汁)に漬け込んだり、果汁を加えて造られるビール。使用する果実の種類によって味が変わるのはもちろん、入れるタイミングによっても味が変わり、ジュースのようなものからほのかにフルーツの香りがするものまで多彩。
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スタウト (Stout)
いわゆる“黒い色のビール”ですが、黒いから濃いわけではなく、苦味も少なく、スッキリとドライで飲みやすいです。stoutとは“強い”という意味で、色や香味が強いのもスタウトの特徴です。
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バーレーワイン (Barley Wine)
“ワイン”という名称のついたビール。アルコール度数7%~14%程度の高アルコールのものが多く、熟成されてから出荷される少し変わったビール。ビールとは思えない、カラメルのような熟成香があり、ホップの苦みは弱めです。
クラフトビールをもっと美味しく召し上がる方法
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缶のままではなくグラスに注ぎましょう
グラスに注ぐことで、のどごしだけでなく、ホップの香りやそれぞれに個性をもった色合いを楽しめます。香りや味をもっと強く感じたいときは、薄手で広い口のグラスがおすすめ。
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あまり冷やしすぎないようにしましょう
冷やしすぎてしまうと、のどごしばかりが目立ってしまい、せっかくの味や香りが感じづらくなってしまいます。冷蔵庫から出してから、少し時間をおいて飲むのがおすすめです。