[history]
1855年、オースティン・ニコルズ社が食料品卸売業者としてワインと蒸溜酒の販売をはじめます。1940年、毎年恒例の七面鳥ハンティングで、蒸溜所オーナーのトーマス・マッカーシーが友人たちに振る舞ったバーボンをきっかけにワイルドターキーと名付けられました。
[location]
ワイルドターキー蒸溜所では、バーボンの原料となる穀物の選定にも独自の厳しい基準を設けています。コーンはケンタッキー州とインディアナ平野、大麦はモンタナ州、ライ麦はドイツ産を使用。さらに成熟度、純度、水分含有率、安全性にいたるまで、高いハードルをクリアしたものだけがワイルドターキーの名を冠するバーボンの原料に選ばれます。
[people]
ワイルドターキー蒸溜所では、代々受け継がれてきた独自のポリシーがあります。その一つが、1樽から製造する製品を約15ケース程度にしている点です。多くのケースをつくることではなく、素材が生みだす本来の味わいと風味を保つことをなにより優先し、バーボンを愛するファン一人ひとりのグラスに届く味わいに妥協することを許さない。それがワイルドターキー蒸溜所のこだわりであり、誇りにもなっているのです。