ラズベリーやカシスのようなベリー系の香りが感じられる。さらに、ハーブやスパイスのような香りがエッセンスとなり、ふくよかで豊かな香りが立ち上る。やや堅さはあるものの、生き生きとした力強い果実味があり、ほのかに感じられるスパイシーさとバニラ香が溶け込み、ワインの複雑味に寄与している。みりんやしょうゆを使った家庭料理との相性抜群(地鶏の照り焼きやあんかけ仕立ての料理など)。
容量750ml
葡萄品種メルローを主体にマスカット・ベリーA等をバランスよくブレンド
味わいのタイプミディアムボディ
産地メルロー:長野県 マスカット・ベリーA:山梨県
アルコール度数12.5度
●インターナショナル・ワイン・チャレンジ2019 銅賞受賞 ●インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2018 銅賞受賞 ●デカンター・ワールド・ワイン・アワード2014 銅賞受賞 ●ジャパン・ウィメンズ・ワインアワード"さくら"2014 銀賞受賞 ●香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2013 銅賞受賞 ●ジャパン・ワイン・チャレンジ2012 銅賞受賞
[history]
1877年(明治10年)メルシャンの源流ともいえる「大日本山梨葡萄酒会社」が創立されました。2人の青年がフランスで学んだブドウ栽培と醸造技術をいかして日本のワインづくりが始まりました。
[location]
シャトー・メルシャンは現在、秋田・福島・長野・山梨でさまざまな種類のブドウを栽培していますが、それは、その地域(=テロワール)に、それぞれのブドウが合っていると考えるからです。ここ数年、日本文化の独自性を見直し、その素晴らしさを再認識する動きが出ています。日本ワインに対する評価も、その一環だと思います。
[people]
シャトー・メルシャンでは「適品種・適所」の理念のもと、ブドウ品種に合った栽培地の選定を実施。「はじめにブドウありき」を掲げ、ブドウ農家と一体になって栽培管理を徹底し「ブドウのポテンシャルを最大限に活かしたワインづくり」を行い、その土地の風土、まさに”テロワール”を表現した、「シャトー・メルシャン」ならではの味わいへと繋がっています。