[history]
2015年7月、伊豆の国市の韮山反射炉が、ユネスコの世界文化遺産に登録されました。日本に現存する唯一の反射炉が、「明治日本の産業革命遺産」の構成要素のひとつとして評価されたのです。かつてはこの反射炉の案内を行い、酒蔵や茶畑、茶店を運営してきた蔵屋鳴沢が1997年に創設したクラフトビールメーカーが「反射炉ビヤ」です。
[location]
明治時代から酒造りに用いてきた豊富な良質の湧き水と、ブルワーたちが厳選したモルトとホップ。無ろ過・非加熱によって酵母の生きた深い味わいを楽しんでいただくために、小さな醸造所で特別なビールを生み出し続けているのです。
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個別のビールの名前にもこだわりがあります。クラフトビールを通じて伊豆韮山の深い歴史を伝えるために、地元にゆかりのある人々(太郎左衛門、頼朝、早雲など)のイメージをブランディングに活用し、その名を頂戴しています。