[history]
天明元年(1781年)古都・京都に生まれ、酒処・伏見に育って二百有余年。御所の南に創醸した初代松屋久兵衛がひたすら願ったのは「松屋の酒を通じて人々の暮らしの中に豊かなこころを育み、人と人の関わり合いの中でもっと幸福になってほしい」ということでした。キンシ正宗はこれからも「伝承の技」を礎にさらなる精進を重ね、皆様に愛される「至高の一滴」を丹精込めて造り続けてまいります。
[location]
キンシ正宗の本社蔵内にある常磐井の水は、日本の名水百選にも選ばれた御香宮に湧きでる御香水と同じ水脈です。現在においても常磐井は毎時70トンを揚水し、この「自然の恵み」を「命の水」としてキンシ正宗の酒は造られます。
[people]
キンシ正宗は、京の水のやわらかな特色をいかすために麹菌や酵母菌のいとなみを管理し、一年を通じて均一で高品質な酒をつくりだしています。良い酒、美しい酒造を通じて、日本文化の限りない魅力を伝え、培った伝統を継承していくことが使命であると考えています。