●全国燗酒コンテスト2018 金賞受賞
[history]
1944年8月1日秋田酒類製造株式会社設立。その後終戦とともに企業整備に関する復活条件が緩和され、離脱する酒造家が相次ぎ現在12名の構成員にて営業しております。その折り戦後新体制の中で、弊社も心機一転新たに酒銘を懸賞公募致しました。5,037点の応募の中から、秋田市寺内大小路(通称「桜小路」)に今もこんこんと湧く霊泉「高清水」にちなんだものとして選ばれました。
[location]
高清水は、秋田のお米にこだわってきました。高清水の使用米は兵庫県産山田錦などの一部を除き、ほとんどが秋田県産米です。その使用量は年間4万俵(平成十六酒造年度実績)。高清水は、秋田の米作りに従事されている方々の思いと、その努力や工夫に支えられている酒蔵です。
[people]
人々に受け継がれる伝統の製法が秋田流寒造り。「秋田の酒造りの父」花岡正庸氏が昭和初期に普及させた、長期低温発酵法と呼ばれる製法です。モロミの最高温度を低く抑え、ゆっくりと発酵させることで「濃醇なめらかで馥郁(ふくいく)たる香気」をもつ秋田ならではの酒を生み出します。