[history]
1952年創業。久米島出身の創業者が会社設立とともに代表銘柄「久米仙」の販売を始めました。今では県内全域にその名をとどろかせ、若者や女性など新たなファン層を獲得し泡盛消費量拡大の一翼を担いました。
[location]
泡盛に限らず、発酵食品を作る際に欠かせないのが「麹菌」の存在。泡盛作りにおいては、「黒麹」という麹菌が使用されることが多いです。黒麹は、製造時にクエン酸を多く生成するため、酸度が高くなり、雑菌を抑えてくれる効果があります。温度・湿度共に高い環境の沖縄において、「黒麹」が使用されるようになったのは必然的なことだったのです。
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これからも時代に合わせた進化で泡盛は沖縄とともにあり続ける。私達『久米仙酒造』は伝統を大切にしつつも、そういった時代に合わせた進化をサポートするような、新しい目線での泡盛製造を続けていきたいと思っています。