[history]
初代・山田了造が美濃国養老の地に1806年創業しました。昭和50年代後半より、大量生産から少量生産へと方針を変え、手づくり・小仕込みのスタイルへ。以降、全国新酒鑑評会で幾度も金賞を受賞しています。
[location]
仕込水は養老山系を源とする超軟水の伏流水で、その清冽で柔らかな味わいがお酒に反映されています。お酒を搾ってから約3週間以内に火入れ瓶詰めし、“瓶囲い貯蔵”という冷蔵方法で熟成させてから出荷。お酒にとって過酷な火入れが1度きりのため、米本来の旨みと穏やかな香りが調和し、上品な飲み心地を楽しめます。
[people]
私たちがめざす酒とは、それは一般にいわれている「良い酒」ではなく、真に評価されていく「旨い酒」を造りだしていくことです。具体的なイメージとしては、醸したときに「凛」とした緊張感のある味と、うっすらとした上品な香りがあり、火入れをし、熟したときに突かれず飲めて、上品な味わいのある酒を目指していこうと、会社一丸となって日々精進しております。