[history]
メキシコはハリスコ州グアダラハラ市近郊のテキーラヴァレーにサウザはあります。創業者はドン・セノビオ・サウザで、創業は1873年。セノビオは15歳の時から働き、アガベの栽培や蒸溜を学び、30歳を超えて間もなく独立しました。彼は現在につながる新しい製法や設備を導入していきます。ラベルに初めて“テキーラ”と記したのもセノビオなのです。
[location]
多くのテキーラメーカーが契約農家に受託栽培していますが、サウザは大部分を自家農園で栽培しています。種の受粉から芽を育てて苗を生み、畑に植えて6~8年の歳月をかけます。生育状況、灌漑の必要、収穫の日など耕作技術をふまえて、子供の成長を見守るように大切に栽培していきます。農薬を避け、ピニャから採れるアガベ繊維を堆肥に使い、自分たちで維持している水脈から灌漑をおこなう。できる限り自然のままの状態を保ちます。
[people]
厳しい基準を設け、誕生するテキーラにストレスをあたえることのないよう、愛飲家の皆さんがボトルの口を開けたときにいつもの香りと味わいであるように、高い品質を維持しつづけています。100%ブルーアガベ「サウザ ブルー」の香味品質は、その証なのです。