●全国燗酒コンテスト2019 最高金賞受賞
[history]
1872年の創業以来、米を選び、水を吟味し、至高の技のもと、つくられてきた「梅錦」。ただひたすらに、ただひたむきに、「うまい酒をつくる」そのことに専念しつくられた日本酒です。「梅錦」は、その中に、長い時間に磨かれた伝統の技、高い品質を守るための技術、そして多くの人間の酒づくりへの思いが生きている日本酒。しかも「今」という時代を呼吸する日本酒でもあります。一本では語りつくせない酒が、ここにあります。
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愛媛県東端の川之江市の背嶺には急峻な法皇山脈が聳え、鬱蒼とした森からは豊かな天然水が湧き、地場産業と市民の暮らしを育んできました。その美しいしずくは、今回訪れる銘酒「梅錦」も醸してきたのです。
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伝統に磨かれた技を継承しながら、ムダな労力の削減をはかる。それが梅錦流の酒造りなのです。単純な作業は最新設備に任せ、人間の感性を大切にし磨き続けることで造り出す旨い酒があると、山根杜氏は言います。