[history]
昭和46年8月、鹿児島県鹿屋地域の小さな焼酎蔵が集まって開いた酒蔵ということから「小鹿酒造協業組合」としてスタートしました。(平成19年9月 株式会社へ組織変更)
[location]
小鹿のふるさと鹿屋市吾平町は、国見山、黒尊山、甫与志岳など照葉樹林に恵まれた国見山地のふもとにあります。山地に降る雨は森に降り、山にしみ込み、長い年月をかけて磨かれ地下水になります。そして、その清らかな地下水が吾平山陵にほど近い玉泉寺公園にその字のごとく玉の泉のように枯れることなく湧き出しています。その地下100メートルから汲み上げた、ミネラル分はもちろん、南国鹿児島の空気感まで溶かし込んだこの清涼な水こそ焼酎小鹿を鹿児島焼酎たらしめる天の恵なのです。
[people]
小鹿のこだわり、それは自然への感謝の心。焼酎造りに欠かせない清らかな天然水はまさに天の恵み。さつまいもを豊かに育てる大地の力です。それらに感謝する心があればこそ、自然は人間の技を受け入れて、芋焼酎を醸すことを許してもらえるのだと信じています。それゆえ芋焼酎は鹿児島の食文化の中心に存在できるのです。